Mendittorosa


Mendittorosaは2013年にイタリア・ナポリ生まれのステファニア・スクエリアによって設立されたフレグランスブランド。

占星術や夢、詩、歴史、哲学をテーマに、ハイグレードな天然香料を用いて作られた香りは、世界中の香水ファンからも絶賛されるほどの極上の仕上がり。

今回は、甘い花の香りに、コーヒーの深いコクを与えた「アミグドラ」や、ルバーブやアップルのフルーティーなグリーンの香りが魅力の「シリオ」など7種が登場!

芸術性に富んだ香りの数々をお楽しみあれ。

不可解な美が広がる無限の花畑

アミグドラ|扁桃体
アミグドラ|扁桃体
アミグドラ|扁桃体
アミグドラ|扁桃体
アミグドラ|扁桃体
アミグドラ|扁桃体
アミグドラ|扁桃体
アミグドラ|扁桃体

アミグドラ|扁桃体

¥93,500
私たちは脳の中にはお花があるのだろうか。花々がひらめく天使の隠れ家。アーモンドの形をした非常に小さな部分、扁桃体。恐怖と感情に加えて、光とスミレ、神秘と情熱、執着と飛翔、不可解な美が広がる無限の花畑。

トップ|ピンクペッパー、アラビカコーヒー、ジンジャー、レモン
ミドル|アイリス、シナモン、ガルバナム、ジャスミンサンバック、バイオレット(Abs)、オレンジフラワー(Abs)、ビターアーモンド、イランイラン
ベース|ガイアックウッド、ベチバー、ラム、ラブダナム、トンカマメ

パフューマー|ルカ・マッフェイ

【ストーリー】
この香りのインスピレーションは、メンデットローザの創設者であり、香水の創作に加えて心理学の修士号を持つStefaniaによる、最近の心理学的・生物学的な研究から生まれた。

アミグドラは、意図的に非常に強力でありながら、同時に鎮静的である。アミグドラは私たちを良いことと悪いことの思考から解放し、私たち自身の脳の無限の広大さの中に浮遊させる引力を放つ。

このシナスタジアの嗅覚的構造を与えるために、Stefaniaは再び、マスター調香師Luca Maffeiを選んだ。Lucaは今回はすべての期待を超え、彼自身の枠を越えて作品を仕上げた。Lucaは、私たちの脳の半球を描いたDTI画像に触発され、その中に巨大なアイリスの花を見つけ、それを中心に複雑で刺激的な花のブーケを作り上げることに決めた。彼は、神経の相互接続に対する多くの交差参照を生み出すことに挑戦したのだ。ジンジャーとコーヒーは、トップノートにエネルギーとダイナミズムを伝え、その極端な対比が感情的な衝動の閃光を表現する。ハートには、LucaとStefaniaが常に思い描いていたアーモンドがあり、これは扁桃体の形を象徴し、その後、花々が登場する:アイリス、イランイラン、スミレの葉、オレンジブロッサムが色を加える。最後に、扁桃体が嗅覚処理と特に嗅覚記憶において果たす重要な役割を祝うために、Lucaは決して目立たないことがないベチバーとラブダナムを選んだ。

「私は、人々の表情を変えることができる香りを作りたかった。」
L.M.(調香師)

アミグドラのアイコンの生成は、幾何学的な記号から成り立っている:2つの円が部分的に交差し、その結果としてアーモンドの中央の形が形成されます。

※ボトルキャップのストーンはブランドの意向により、一つ一つ違ったものがあしらわれています。事前にお選びすることはできかねますので、あらかじめご了承くださいませ。

原産国:イタリア
成分:変性アルコール、香料
本国表記:AMYGDALA
ブランド:Mendittorosa(メンデットローザ)
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シリウスだけが知っている、私たちの行方

シリオ|シリウス
シリオ|シリウス

シリオ|シリウス

¥48,400
私たちはどこから来て、どこへ行くのか。それは地球から見える宇宙の中で最も明るい星シリウスだけが知っている。はるか彼方の神秘の楽園エデンの園で、禁断の果実があなたを淫らに誘う。

トップ|ルバーブ、アップル、ホワイトムスク
ボディ|ローズ、ピオニー、プラム
ベース|ガイアックウッド、カシュメラン、ウード、バニラ、アンバーウッド

パフューマー|アメリ・ブルジョワ

【ストーリー】
「そして、燃えるシリウスが色を変え、
赤とエメラルドにちらつく…」
― アルフレッド・テニスン『プリンセス』より

私たちはどこから来て、どこへ行くのか?
もしかすると、シリウスがその答えを握っているのかもしれない。

知られている宇宙の中で最も明るいこの星は、古来より秘教的研究や、永遠の問いへの答えを求める者たちの焦点となってきた。Sirioは、魔法のような小道の果てにある秘密の目的地。重力のもうひとつのかたち。エデンの園から天上の星々へと昇っていく旅。

Sirioは、大地からこの神秘の楽園へ向かう旅路を、禁断の果実のような芳醇なブージーさで描き出す。ヘッドノートに意外性のあるホワイトムスクを加えることで、香りにさらなる厚みが生まれ、ウッディ・グルマンの包み込むようなベースがSirioの秘めた肉感的な本質を長く持続させる。

原産国:イタリア
成分:変性アルコール、香料
本国表記:SIRIO
ブランド:Mendittorosa(メンデットローザ)
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何も持たないこと、何にも縛られないこと

ル マット|愚者
ル マット|愚者
ル マット|愚者
ル マット|愚者
ル マット|愚者
ル マット|愚者

ル マット|愚者

¥48,400
タロットの最も有名なアイコン、未来と運命を予感させる0を表すカード。何も持たず何物にも縛られない自由奔放な放浪者。はじまりの地なのか、終着点なのか。今ここから新たな未来へ向けて歩きはじめる。

NOTE:
ナツメグ、ブラックペッパー、クローブ、ゼラニウム(エジプト産)、ローザセンティフォリア(グラース産)、
パチョリ(インドネシア産)、カシミヤウッド、イモーテル(スペイン産)

パフューマー|アン=ソフィー・べへゲル

【ストーリー】
「すべての人間は仮面をかぶった神であり、愚か者を演じる神である」
― ラルフ・ワルド・エマーソン

占いやタロットに着想を得た香り。Le Mat、それは愚者であり旅人。偶然、謎、推進力。終わりであり、始まり。カード番号0にしてXXII。メジャーアルカナの中でも特に力強い象徴であり、未来や運命を示す数と記号のカード。我々はカードをめくり、運命を受け入れ、新たな未来へ、人生へ、愛へと歩み出す。生き抜くためのすべての道具は揃っていなくても、希望と反骨は残されている。

Le Matは大地の甘やかな爆発から始まる。天から授かったかのようなパチョリが、グラース産ローズ・センティフォリアのセンシュアルなシプレーへのオマージュをしっかりと支える。イモーテルの奇妙で奥深い複雑さ、クローブ、ブラックペッパー、エジプト産ゼラニウムが加わり、芳醇なバルサムのような香りの護符となる。心と身体を力強く守り抜く香りの祝福。

原産国:イタリア
成分:変性アルコール、香料
本国表記:LE MAT
ブランド:Mendittorosa(メンデットローザ)
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大きな翼で、悠然と想像の空を舞う詩人

アルバトロス|アホウドリ
アルバトロス|アホウドリ
アルバトロス|アホウドリ
アルバトロス|アホウドリ
アルバトロス|アホウドリ
アルバトロス|アホウドリ
アルバトロス|アホウドリ
アルバトロス|アホウドリ

アルバトロス|アホウドリ

¥40,700
仏国の詩人シャルル・ボードレールの詩集「悪の華」に収録された詩「アホウドリ」。感性という翼を使い空高く自由に羽ばたく詩人は地上ではその翼が仇となりよたよたと歩く。感性を忘れた愚かな人はその様を嘲笑う。

トップ|クリーンノート、アクアティックノート、オゾニックアニスノート
ボディ|モダンローズ、ローズ(Abs)、パイナップル
ベース|カシミアウッド、シダーウッド(モロッコ産)、シダーウッド(バージニア産)、ベチバー(ハイチ産)、ホワイトムスク

パフューマー|アン=ソフィー・べへゲル

【ストーリー】
イタカ・オルロに続くVersi(詩)シリーズ3作目。1857年に出版されたフランスの詩人シャルル・ボードレールの詩集「悪の華」は非道徳的であるとして有罪判決を受け、いくつかの詩篇が削除させられた。1861年に詩集を一部改変し複数の詩を追加して再販されたが、この香水のモチーフ「アホウドリ」はその際に追加されたものであり、詩集の2番目に列せられている。

この詩は「海の男たちは時折 気晴らしのために 巨大な海鳥 アホウドリをつかまえる」という一節から始まるが、次の節では船員たちに捕まった海の王者たるアホウドリが、船の甲板の上でバタバタと無様な様子を晒す姿が描写されている。このアホウドリの姿に、詩人としての先鋭的な表現をとがめられ、裁判で世に無様に晒されて有罪判決を受けた自分自身の過去を重ねていると思われる。アホウドリは今では絶滅寸前にまで減ってしまったが、ボードレールの時代には、航海にはつきものの鳥だった。詩にあるとおり大きな堂々たる鳥で、海の王者ともいうべき存在だったが、一旦陸にあがると、大きな羽をもてあまして、無様な格好で歩く。そのさまが、詩人に似ているといって、ボードレールは両者に自分を重ねて嘆きつつも、そのアホウドリを嘲笑する者たちも含めて社会全体をブラックに笑い飛ばしているのだと思われる。

原産国:イタリア
成分:変性アルコール、香料
本国表記:ALBATROS
ブランド:Mendittorosa(メンデットローザ)
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青々としたミントが、真紅のバラを包み込む

タレント|才能
タレント|才能
タレント|才能
タレント|才能

タレント|才能

¥70,400
脆弱なバラの花瓶にミントを落とすと、屈強な青葉が花を優しく包み一体となった。大切にされれば花開き人生を豊かにしてくれるのが才能。終末の時、神に伝えたい。授けられた才能すべてを活用し切ったことを。

トップ|ミント、アルデヒドC12 MNA
ボディ|ローズ(超臨界二酸化炭素抽出)、ローズアブソリュート、ゼラニウム
ベース|パチョリ(インドネシア産)、オークモス、シダーウッド

パフューマー|アメリ・ブルジョワ、カミーユ・シュマルダン

【ストーリー】
「才能とは、常に新たな水が湧き出す泉のようなものだ」
― ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン

私のバラたちは繊細で壊れやすく、中にはどこか病んでいるものもあった。もしかすると、それが美しさの代償なのかもしれない。ある日、私はミントの葉をバラの花瓶に落とした。すると貪欲なミントはバラを包み込み、守り、寄り添った。今では、バラは人の手を借りずとも、弱さもなく、美しく豊かに育つようになった。

その時、私は「才能の香り」というものについて考え始めた。生きるために必要な才能について。

才能があれば、すべてを手にすることができる。私たちのミツバチたちが運ぶ偉大な富もまた、才能の証。

才能とは命そのもの。そしてそれがきちんと守られれば、誰にも邪魔されずに花開くことができる。ミントとバラ。それが第六のタリスマンのテーマ。才能のタリスマン。すべての人の中に息づくかもしれない、育ちゆく天賦の光。その光を守ること。それが私たちを守ることにつながる。

原産国:イタリア
成分:変性アルコール、香料
本国表記:TALENTO
ブランド:Mendittorosa(メンデットローザ)
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命のきわの希望の光

オルロ|命のきわ
オルロ|命のきわ
オルロ|命のきわ
オルロ|命のきわ
オルロ|命のきわ
オルロ|命のきわ

オルロ|命のきわ

¥40,700
20世紀最高の女性詩人とも評されるシルヴィア・プラスの詩「エッジ」。いまにも壊れそうなほど繊細な人のために。もがき苦しむ極限の中で見出した暗闇の中の希望の光。彼女の存在は死によって完璧となった。

トップ|ベルガモット、ビターオレンジ、バジル、マンダリン
ボディ|エレミ、ピンクペッパー、カルダモン、クミン、ラベンダー、プチグレイン、ネロリ、イランイラン
ベース|サフラン、レザーノート、パピルスウッド、ラム、ウード、ヘイ

パフューマー|アン=ソフィー・べへゲル

【ストーリー】
Versiシリーズ 第2章
壊れやすき者のために
闇の中で光を求め
開こうとあがくすべてへ

ORLOは、詩と香りの関係性を探るMendittorosaによる三部作「Versi Studio」の第二作目。この章は、20世紀を代表する女性詩人、シルヴィア・プラスの詩「Edge」に着想を得ている。「Edge」は1965年に初めて発表された。

詩人が書いたものを、Mendittorosaは香りに変えた。それは、内なる悪魔と闘い、淵へと向かう者たちへの敬意。無感覚となった庭を抱え、もっと広い大地を必要とし、内側に光を迎え入れようとする者たちのために。

シルヴィア・プラスは、巨大な魂を持った詩人だった。彼女の作品は人間離れしており、揺らぐ感情と深淵の狭間に築かれた聖域のようでもあった。
芸術とは、堕ちないための術だった。

原産国:イタリア
成分:変性アルコール、香料
本国表記:ORLO
ブランド:Mendittorosa(メンデットローザ)
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長い人生の終着点

イタカ|終着点
イタカ|終着点
イタカ|終着点
イタカ|終着点
イタカ|終着点
イタカ|終着点

イタカ|終着点

¥40,700
ギリシャの詩人カヴァフィスの詩「イタカ」。長旅であることを祈れ。道中で幾重の経験を積んで、旅の終わりに賢者になる。先を急ぐな。終いにやっとその意味がわかる。各々にとってのイタカの意味が。

トップ|ベルガモット
ボディ|マグノリア、インセンス
ベース|パチョリ、ラブダナム、インセンスレジノイド、シダーウッド(バージニア産)、キプリオール、ベンゾイン

パフューマー|カミーユ・シュマルダン

【ストーリー】
イタカは、詩と香りの関係性を探るメンデットローザによる嗅覚三部作「Versi Studio」の第一作として誕生した。
その着想源となったのは、ギリシャの象徴的詩人C. P. カヴァフィス(Kavafis)による詩「Ithaka」。

『Ithaka』(詩より)
イタカへ旅立つときには
道が長くありますように、
冒険に満ち、発見に満ちていますように。
ライストリュゴネス人も、キュクロープスも、
怒れるポセイドンも、恐れるに足らない──
思いを高く保ち、
稀なる興奮が心と体をかき立てる限り、
彼らは道に現れはしない。
道が長くありますように……

原産国:イタリア
成分:変性アルコール、香料
本国表記:ITHAKA
ブランド:Mendittorosa(メンデットローザ)
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今回は、「Mendittorosa」の贅沢この上ない香水をご紹介しました。香りはもちろん、イタリアの職人によって一つ一つ手作りされたボトルも必見です!ぜひ気になる香りをチェックしてみてくださいね。

また、毎週火曜日にNOSE SHOPのポッドキャスト 香りと言葉のラジオ「NOSE knows」の新エピソードを配信中!この番組は「香りと言葉」をテーマに掲げ、NOSE SHOP創設者であり、代表の中森友喜が、ライター・夏生さえりさんとともに、香りにまつわる面白いエピソード・雑学・人について語り合います。詳細は下記のタイトルよりぜひご覧くださいね。